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スチームクリーナーと高圧洗浄機は違うので特徴を抑えて購入しましょう

スチームクリーナーと高圧洗浄機は違う

スチームクリーナーと高圧洗浄機は違うものです。それぞれに得意不得意の分野があったり、例えば高圧洗浄機は水圧を使って掃除する掃除機ですので、家の中では使用できません。

スチームクリーナーでシンクを掃除

スチームクリーナーの得意分野

スチームクリーナーは、本体に入れた水をヒーターで100℃近い高温にした蒸気を噴射して汚れを落とします。

高温のスチームを噴射するため、汚れを落としながら除菌できるというメリットもあります。お風呂のカビを抑制してくれたりもします。

高温のスチームをかけて除草を目的に野外で使用する方法(草を枯れさせる)などもありますが、基本的には室内で使用する掃除機です。

高温のスチームを使用するので、換気扇や五徳など油が飛び散って取れなくなってしまった汚れには効果覿面です。

フローリングも単に拭き掃除や掃除機を使うのとは歴然とした違いがあります。スチームクリーナーを使うとピカピカになります。

お風呂場の汚れやトイレの便器など毎日掃除していてもどうしても取れない汚れが残ります。これらも高温の蒸気を使って掃除するとあっという間に綺麗になります。

高圧洗浄機の得意分野

高圧洗浄機は、水を圧縮して高圧にし勢いで汚れを落とす機械で、スチームクリーナーのように高温にはなりません。

自動車を高圧洗浄機で洗車

使用する場所としては、ベランダやテラス、玄関エントランスの敷石などです。通常の水道の圧力とは大違いですので、汚れがあっという間に落ちて気持ちよくなります。

自動車を洗車、バイクや自転車を洗車する時にも重宝します。ガソリンスタンドにも高圧洗浄機がレンタルで置いてあるところも多いので、想像しやすいと思います。

スチームクリーナーと高圧洗浄機どちらを買うべき

スチームクリーナーと高圧洗浄機の両方が家庭にあった方がもちろんよいです。使う場面は必ずでてきます。

ただ、予算を抑えたなら両方買えるという考えはあまりよくありません。

高圧洗浄機はエントリーモデルでも一般家庭での使用なら問題はありません。

しかし、スチームクリーナーは割と安価なハンディタイプを選んでしまうと、短時間で水がなくなり度々給水が必要であったり、なにより水が入った本体を持っての掃除は(特に女性は注意)体力を消耗します。

スチームクリーナーは、中級モデル以上のものを買うことをおすすめします。